さいたま新開橋クリニック

さいたま新開橋クリニックからPhilips社製のCPAPを使用して睡眠時無呼吸症候群の治療をしている患者様にご連絡です。
2021年6月18日金曜日、Philips社員からCPAPを使用中の器具の不具合が1万件に3件の割合で世界中で起きているとの報告を口頭で受けました。白い粉が出るそうです。また、有毒ガスが出る可能性があり健康被害がでる可能性があるとのことです。そのために世界中で新規の患者様への販売、貸与は中止されているそうです。
幸い、日本ではいまだ事故の報告例は無いそうですが、使用者におかれましては十分注意してご使用ください。
この情報は、使用している患者様にとって最も大切な情報ですので、2021年6月21日に当院の封筒で使用中のすべての患者様に郵送いたしました。
本来ならば、Philips社から患者様へ連絡があってしかるべきなのですが（Philips社は患者さんの住所を把握しております）、本日2021年7月3日現在、全くそのそぶりを見せてくれません。（小さなことですが、郵送代も社内のコンプライアンスの問題があるのですぐに支払えるかどうかの返事はできないとのことで1週間以上たっても返事がありません）
Phillis社のCPAPを使って治療中の無呼吸症候群の患者様におかれましてはくれぐれも白い粉に注意してご使用ください。
このページは、患者様に注意を喚起するばかりでなく、Phillis社の対応を非難するためにあえて作りました。
患者様に郵送するから作成してほしいと担当者に要求して2021年6月21日に受けとり、当院の患者様に実際に郵送した手紙です。
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