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さいたま市の入院施設のある医療法人
「さいたま新開橋クリニック」です。
肛門疾患の検査、内科的治療、手術を、
日帰りから入院まで
幅広く診療しています。

さいたま新開橋クリニック

さいたま市西区宮前町408-1
℡: 048-795-4760


肛門科について


肛門痛、肛門からの出血(下血・血便)、肛門違和感のある方は、肛門科の専門的な診察が必要です。
同時に全身的な視野で診察することが大切です。
当院は肛門疾患に対して専門的に治療すると同時にそれに付随する全身疾患に対しても治療と手術ができる数少ない施設です。ご来院の際はぜひ当日順番予約をご利用ください。

順番予約ページ

3大肛門疾患


肛門科で扱う代表的な疾患は、内痔核裂肛痔ろうです。3大肛門疾患とよばれます。

内痔核に関する説明はこちらをクリック!
 内痔核(internal hemorroids)
には、薬による治療と注射療法と手術療法があります。手術療法として、痔核切除術(ミリガンモルガン手術)とPPHとジオン(ALTA)による4段階注射法とがあります。いずれも当院で行っています。当院のように、いずれの手術もバランスよく行っている施設は、非常に少ないのが日本の現状です。当院では、手術する場合、半数の方が日帰りですが、重症になると数日から1週間の入院になることがあります。ジオン注射(ALTA)の場合は、高齢者や血液サラサラの薬を飲んでいる場合には、1泊2日になりますが、ほとんどの場合は、日帰りで行っています。

裂肛に関す説明はこちらをクリック!
裂肛(anal fissure)にも
にも薬による治療と手術療法があります。裂肛は20歳代から40歳代の女性に多い病気で、排便時の出血と排便後30分から何時間か続く肛門痛が特徴です。裂肛の手術は、「こんなことなら早く手術を受ければよかった」と患者さんが言う代表的な手術です。多くの患者さんは麻酔の都合で1泊2日の入院となります。出産後に手術することが比較的多いのも特徴化と思います。

痔ろう(anal fistula):痔ろうの根本的な治療は、手術療法になります。痔ろうは、クローン病という炎症性腸疾患と関連することがあります。その場合には手術方法が変わることがありますので、クローン病の診断と治療が可能な施設で治療を受けることが大切です。さいたま新開橋クリニックは、クローン病の検査に必須な、胃内視鏡検査、小腸カプセル内視鏡検査、大腸内視鏡検査がすべて可能な施設であり、肛門の手術をして、かつそれらのすべての検査ができる、きわめて数少ない施設です。

ですから、これらの肛門疾患の診療は、常に、手術を視野に入れた治療でなければ不十分な治療となります。とはいえ、もちろん手術は最後の手段です。

さいたま新開橋クリニック肛門科では、これらの3大肛門疾患に対し、薬物治療から手術治療まで、最適な治療を目指して診療を行っています。ときに日本ではほとんど行われていないけれど欧米の専門病院では日常診療となっているエビデンスのある治療も、普通に行っています。

また、急な下血(血便)にも対応して、予約なしでも大腸内視鏡検査を行います。


★特殊な肛門疾患について★

さいたま新開橋クリニック肛門科では、特殊な肛門疾患に対しても治療を行っています。他施設で行われた手術の後の頑固な肛門痛、便失禁症、出産後の括約筋不全直腸瘤直腸膣ろう、肛門喪失後の括約筋再建などの治療、手術をしています。肛門機能検査(肛門内圧検査)も行っています。これらの検査と治療は、日本の一般の肛門科で行われることは非常にまれですので、その多くの患者さんは、いままで主治医に治療法なしと宣告されている方たちでした。そのような患者さんこそ、さいたま新開橋クリニック肛門科にふさわしい患者であるといえます。

大腸内視鏡検査とポリープ切除
さいたま新開橋クリニックでは大腸内視鏡検査も数多く行っています。鎮静剤を使って多くの患者さんは寝ている間に終わります。検査そのものの時間は、5分から12分程度で、多くの場合ポリープを切除しても15分程度です。そのあとベッドで休んでいただきます。大きいポリープの切除に際しては、日帰りではなくお泊りをお願いする場合がありますが、あらかじめご説明いたします。

肛門科の手術麻酔について

さいたま新開橋クリニック肛門科では、肛門科の手術に関して、適宜、局所麻酔、腰椎麻酔、静脈麻酔、全身麻酔を用いて行っています。しかし、近頃では、あえて全身麻酔を希望される患者さんが増えてきました。それは、手術中の完全な鎮静を希望されるからでしょう。(確かに、私が肛門疾患の勉強で留学していた英国のセントマークス病院では、痔の手術でも全例、全身麻酔でした。)さいたま新開橋クリニック肛門科では全身麻酔を基本とし、患者さんの希望と状況に応じて、麻酔方法を選択しています。

Topics【院長佐藤知行Dr.の紹介 一般報道記事(学術専門誌を除く)

☆ 夕刊フジで「名医50人」シリーズの14番目に紹介されました。
☆ 米国 BWW社刊「21世紀初期の500人の偉大なアジア人」(500 great Asians of the early 21st century) に選ばれました
☆ おやじギャルで有名な漫画家中尊寺ゆつこさんのS状結腸癌にコメントを求められました
☆ 共同通信社などの新聞30紙以上に取材記事が掲載されました。
☆ 日本経済新聞に取材記事が掲載されました。
☆ J-tokkyoに発明品「電気メスライトガイド」が紹介されています。商品化された「電気メスライトガイド」の紹介は、スターメディカル(株)のサイトで。
☆当院院長開発の手術用肛門鏡が発売されています。カタログの11ページに院長の名前の頭文字をとってSタイプ肛門鏡として掲載されています。
☆ 日刊ゲンダイで取材記事が掲載されました。
☆ 学研社刊「がん治療最前線」に紹介されました。
☆ レナックス刊「がん治療の正しい知識-22人の名医、研究者に聞いた」に取材記事が掲載されました。
☆ 「週刊アサヒ芸能 」(2006年8月31日発行 第61巻33号通巻3068号)の特集「日本3大ガン最先端治療は.新連載第2回」に写真入りで70ページから71ページに2ページ分のインタビュー記事が顔写真入りで掲載されました。







さいたま新開橋クリニックは消化器病と大腸肛門病を専門としています。鼻からの胃内視鏡検査(胃カメラ)と大腸内視鏡検査(大腸カメラ)、ヘリカルCT検査、肛門の病気(内痔核、痔ろう、裂肛)の手術(日帰り手術と入院手術)から直腸がんの手術、肛門括約筋の再生手術(サトウの手術)まで行っています。また、そけいヘルニア(脱腸)の手術も行っています。さらに、包茎の手術も外来でも入院でも、局所麻酔でも全身麻酔でも対応いたします。【実績はこちら】 さらに、小腸カプセル内視鏡と大腸カプセル内視鏡検査も導入しています。
小腸と大腸のカプセル内視鏡はギブン社のもっとも最新のバージョンで、腸の粘膜ヒダまできれいに見える高性能のものです。現時点での世界で最高機種です。
大腸内視鏡と胃内視鏡もレーザー光による最新最高機種のものです。大腸内視鏡は炭酸ガスを使用して腹部の張りを防いでいます。また、当院院長開発の大容量の洗浄送水器を使用して短時間に粘膜の洗浄を行い高品位の観察が可能になりました。洗浄液にはミントオイルを使用して胃腸のリラックスを図り快適な内視鏡検査を目指しています。
他院で大腸内視鏡検査前の下剤が飲めなかった方は、院長にご相談ください。味を変えたり、飲む量を大幅に減らす工夫も行っています。

腹部疾患、消化器疾患、肛門疾患の特殊な病気に対する検査と治療から、風邪や高血圧などの日常疾患まで、月曜から土曜まで診療しています。
大腸内視鏡検査は予約待ち期間が長くなっていますが、症状のある方は急患扱いでできるだけ早く行っています。(ご相談ください) 院長は20年以上の大腸内視鏡の実績があり、ほとんどの患者さんが1分から4分で挿入が終わり、大腸ポリープ切除も含めて検査自身はほぼ12分で終了し、痛みをほとんど感じません。鎮静剤を使用しますので、検査後、30分から1時間ほど休んでいただきます。また、炭酸ガス送気を導入しましたのでおなかの張りの心配もなくなりました。
鼻からの胃内視鏡検査(胃カメラ)は月曜から土曜まで随時行っています。朝、食べてこなければ、多くの場合当日に検査も可能です。【水やお湯は飲んできたほうが胃がきれいになって検査しやすい場合が多いです】

2次検査で大腸内視鏡検査と胃内視鏡検査が必要な方はお電話(048-795-4760)ください。予約のお電話は午後2時から4時におかけいただくと助かります。