さいたま新開橋クリニックでは、胃内視鏡検査に鼻からの胃内視鏡(経鼻内視鏡)を採用しています。また、ESDやEMRなどの治療には口からの胃内視鏡(経口胃内視鏡)を採用しています。希望により検査でも経口胃内視鏡を用いることもあります。 
さいたま新開橋クリニック:鼻から
胃内視鏡検査
[さいたま しんかいばし くりにっく] 埼玉県さいたま市西区宮前町408‐1 電話048-795-4760         
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胃内視鏡検査は随時行っています。
朝、食事をとってこられければほとんどの場合、当日検査が可能ですが、電話でご予約いただいたほうが、確実です。

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さいたま新開橋クリニックで採用している経鼻胃内視鏡

☆さいたま新開橋クリニックでは、経鼻胃内視鏡、経口胃内視鏡の2種類を採用しています。
 経鼻胃内視鏡と経口胃内視鏡とは、どう違うのか解説しましょう。
 経鼻胃内視鏡も経口胃内視鏡も、胃や十二指腸、食道を観察するという目的は同じです。ただ、内視鏡の太さが違うだけです。
 しかし、内視鏡の太さが違うということは、臨床の場において、決定的な違いをもたらしました。
 それは、胃を観察するルートが、口から行くのか、鼻から行くのか、という違いになったのです。それが、そんなに大きな違いなのかといわれるかもしれませんが、患者さんの苦痛ということに関して言えば、とても大きな違いでした。それは、喉の奥の突き上げるような反射があるのとないのとの違いでした。この2つの検査を受けられれば、すぐ、納得されると思いますが、この差は、雲泥の差でした。 正しく鼻の麻酔をすれば、革命的と言える楽さ加減なのです。
 しかし、この鼻のルートからの内視鏡、経鼻胃内視鏡が、広く行われているとは決して言えません。それには、いくつかの越えなければいけない、壁があるからです。
 一つには、施行する医師自身のテクニックの習得です。消化器科の医師は、一般には、鼻の解剖を熟知していません。鼻の解剖を熟知しなければなりません。
 また、一つには、内視鏡という器具の質の問題があります。現在発売されている経鼻胃内視鏡の種類は限られていますが、実は、経口胃内視鏡に劣らない画像と明るさをもつ経鼻胃内視鏡器具は、私の見るところ1種類だけです。ですから、それを導入するには、周辺機器から買い替える必要があるため、多くの施設では、コストの関係で、従来つかっているメーカーの経鼻胃内視鏡を導入することになってしまうのですが、これが、画像が暗く、はっきり言って、経口胃内視鏡と同じ質の検査ができないという欠点があります。もちろん、それでも、その細い内視鏡で検査をしている施設もあります。頑張っているのです。しかし、検査の質を大事にする、ある医師は、この風潮を、「患者サービスという美名の陰で検査の質を落とすという、医師としては踏み入れてはいけない行為、いわば、悪魔に魂を売るにも等しい行為」と呼んでいます。ですから、心ある消化器科医には、簡単に広がらない手技なのです。
 しかし、慎重に検討して当院で導入することにした機種は、日本でのシェア―は少ないものの、経鼻胃内視鏡の画質と明るさは、経口胃内視鏡に劣らないもので、魂を悪魔に売り渡さずにすむ安心感があります。
 当院では、通常の検査内視鏡は、経鼻胃内視鏡で行っています。そして、癌の切除等の治療内視鏡にのみ、経口胃内視鏡機器を使用しています。(もちろん勇者には希望により経口胃内視鏡を用いて検査を行うこともあります。)
最後に、特に若い医師に伝えておかなければならないとても大切なことがあります。痛みの少ない検査が重要なのには、「患者さんの身になって考え、無用な痛みを与えない」というありきたりな理由のためだけではないのです。目の前のこの瞬間の検査で異常を見つけることは胃がんに関していえば200分の1です。199の検査は空振りなのです。胃内視鏡が重要なのは、本当に大切なタイミングで病変を見つけることです。そのためには、この瞬間のより精密な検査よりも、次にタイムリーに検査ができることのほうが大切なのです。そのために痛みのない検査が求められるのです。この辺の話は「痛みのない大腸内視鏡検査」のページでお話しします。
でも、単純に痛いより痛くない方がいいですよね。

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午前の外来診療は、9時00分から12時30分まで。午後の診療は、4時から6時まで。(1時30分から4時までは、検査の時間となっています) 
午後の検査では大腸内視鏡検査と胃内視鏡検査を同時に行うこともあります。
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